クラブミュージックシーンの新星、Deadmau5, Mau5trap Recordings
Progressive Houseを中心として、プロデューサー/トラックメーカー/リミキサーとして彗星のように現れクラブミュージックシーンを席巻しているDeadmau5。絶大な人気を誇るだけでは無く、TiestoやArmin Van Buurenをして2007年で最も注目すべきDJ/プロデューサーと言わしめた程、各方面からも絶賛の声を浴びる実力の持ち主である。
Deadmau5ことJoel Zimmermanは1981年生まれの若干26歳。DJとしてのキャリアはそう長くは無いものの、その卓越したトラックメイキングは特筆すべきものがある。
彼独特の世界観とセンスの高いサウンドセレクトに基づいたシンセサウンドと空間的なパッド。それらが入り交じる曲展開はうんざりする程単調ではあるものの、ジワジワ広がりを見せるフィルターと力強く打ち続ける4つ打ちが、フロアでの高揚感を一層高めてくれるから不思議である。その盛り上がりといったらPrydaにも勝るとも劣らないアゲっぷり。代表的リリースと言えるのが、世界のレコード店やダウンロードサイトで大ヒットを記録した「Not Exactry」。この曲だけで数え切れない多くのレーベルからリリースされていることも、彼の人気と評価の高さを裏付けていると言える。
先頃Song Birdよりリリースされた「Auguru」も「Not Exactry」と並んで彼の代表作として名高い。こちらも昨年世界中で大ヒットとなったTiestoセレクトのコンピレーションにも収録。
そんなDeadmau5、昨年には彼自身のレーベル「Mau5trap Recordings」を立ち上げた。今年2008年には彼自身のアルバムのリリースも控えているとのこと。首を長くして待っていよう。
ちなみに彼は、シーンに登場する数年前までもともとFlashプログラマだったらしい。「Deadmau5」という名前の由来も、彼の使っていたコンピュータの中にノコノコと入っていって死んでしまったマヌケなネズミらしい。「dead mouse」でも良かったらしいのだけど、チャットをするときに長い名前だから、ということでアルファベット「S」と数字の「5」をもじって「Deadmau5」にしたとかしないとか。
ということで、ウチのディレクターのように今まで「でっどまうふぁいぶ」と呼んでしまっていた人も、「デッドマウス」と呼びましょうね。
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